院長の木村です。

表題通り、当院では2026年8月から会計窓口でのアニコム保険対応を取り止めさせていただきます。

アニコム保険に加入されている方、保険ご利用の上で通院いただいている方には大変ご不便をおかけ致しますことをお詫び申し上げます。

なお当院診療に対してアニコム保険が適用されなくなる訳ではなく、保険利用自体は従来通り可能です。

※当院の診療明細を利用し、オーナー様よりアニコム損保様へ直接請求いただく形となります

 

経緯について以下、ご説明させていただきます。

お読みいただきまして、ご理解ご賢察の程いただけますと幸いです。

経緯について

これまではアニコム保険加入の方には、当院の会計時点で保険が適用された精算額を請求させていただいておりました。

そして後日に当院からアニコム損保様へまとめて請求をかけ、保険分として窓口で割り引いた金額を入金いただくという運用でした。

もし当院からの保険請求内容に(個別の事情等により)補償対象外となる診療項目が含まれていた場合、アニコム損保様からオーナー様へ当該項目に関わる金額の返還請求が発生しておりました。

 

しかし2026年8月からは”差額の返還請求は病院が行う”という運用に変更される旨、直近でアニコム損保様より通達がありました。

病院から来る補償対象外による差額返還請求をオーナー様側から見ますと、「忘れた頃に突如として、理由も分からない請求が病院から発生した」ように見えます。

また病院側としても個別の事情等を鑑みて事前に保険適用の可否を判断することはできません。

つまり保険金の差額返還請求とは端的に言えば「お互いにトラブルになりやすい債権回収の業務」であります。

こちらに関して少なくとも当院はアニコム損保様から業務としての委託契約はしておらず、また小規模病院ゆえ保険対応専門の人員を割けません。

アニコム損保様に確認しましたが、差額請求が簡便になる、あるいは支払いが自動化されたり補助されたりするようなシステムの用意もありませんでした。

よってアニコム損保様が経営判断として運用を変更されたように、当院でも経営判断としてアニコム保険の窓口適用を取り止めます。

今後の保険利用について

アニコム保険加入の皆様におかれましては、冒頭に青字でご案内の通り、アニコム保険自体の利用は可能です。

当院窓口では保険が適用されていない総額費用をお支払いいただき、診療明細とアニコム損保様が定める必要書類や手続きを以てご自身でご請求いただければと存じます。

 

当院は開業以来、アニコム保険の窓口利用対応病院として多くの方にご利用いただいてきました。

アニコム保険をご利用の皆様には大変なご不便をおかけする事実は心苦しく、改めてお詫び申し上げます。

当院は小規模病院ゆえ、本変更を受諾するとスタッフの雇用環境と経営に悪影響が出かねない点について、どうぞご理解賜りますようお願い致します。

なお2026年7月いっぱいは従来通りの保険窓口対応を致します。